2018年8月8日水曜日

2018年8月8日(水)SAYONARA ASSEMBLY

【2018年8月8日(水)】
曇り空です。これがこの時期の普通だそうです。

 午前の1限目は、1年生(6歳)のクラスとの交流授業です。

 歓迎の歌を歌ってくれました。


 ニュージーランドの公用語である手話で歌詞を伝えてくれました。

 初立中生1人に、ワイヌイスクール生3~4名が
読み聞かせをしてくれました。

 英語のリスニング力と、

 傾聴力、

 それと、やさしさや思いやりが試される時と
感じました。




















 その後は、みんな大好きダンス・タイム。

 やはり、大石くんの出番です。



 続いて、マオリの絵いついての説明と描き方を、
アリス先生から教わりました。

 みんなの道具を持って、
教室に先導してくれました。

 テーマは「家族」です。













私が教室をまわり、写真を撮っていたところ、
ピーターという先生が、
「俺は、ロッカーで、ドラムを教えている。プールサイドまで来い!」
と言われました。

恐る恐る行ってみると…

プールの更衣室内には、ドラムが2セットありました。

「これを、つけなっ!」

こんな感じです。

 ドラムレッスンが始まりました。

 ニュージーランドでは、
希望すれば、通常授業の間に
自分の学びたいレッスンを学ぶことが
できるそうです。
これ以外にも、ピアノやギターなど芸術関係が多かったです。
その子の得意・興味を伸ばす教育だそうです。

 画像ではお伝えできませんが、
このワイヌイスクール生(1年生/6歳)は
本当に上手です。
ロッカーです。

 さすがに2台のドラムの同時演奏は、
大音量です。

 ピーター先生は、情熱的に
しかも、優しい教え方でした。

 教室に戻ると、
「家族」をテーマにしたマオリの
絵の最終段階でした。

 最後は、みんなで名前の書き合いに
なりました。

 最後にマオリの遊びです。

 棒が倒れないうちに、隣にみんなで
移動するというものです。

 ボールで遊ぶ光景も広がりました。


 1限目と2限目の間に
浴衣の着付けワークショップを
行いました。

 希望制ですが、大盛況です。

初立中生の中から、
浴衣を提供してもらいました。

着付けもしてあげます。
















ラブリーです。















最後に浴衣を
ワイヌイスクールに寄贈しました。

最後にジェイソン教頭先生(ダンスパーティで
ジョン・トラボルタになりきっていた先生)
を中心に大阪弁で「ありがと~う」と
みんなで言ってくれました。

 午前の休み時間と昼休みに
演芸大会出場を決める
予選会が行われていました。

 歌やダンス、漫談のようなものもありました。

 生徒数300名のうち、47組がエントリー。

 担任の先生方も
心配そうに見に来ていました。

 審査員・運営もすべて生徒。
「自立」「上級生が下級生を見守る」
ということが学校生活の随所に見られました。



 審査員はコメントと、
最後に点数をかかげます。

 審査委員の質問に答える出場者。


 審査員は、前向き・肯定的なコメント
を伝えます。
そして、下級生には、必ず良い得点と
賛辞の言葉を送ります。

 最後の授業は、
最上級生8年生(14歳)との交流です。

 自転車、サッカー、ダンス、ポイ・ダンスの
4つをローテーションで行います。

ダンス


 サッカー

 ボールを2つ使います。
一方は上級者用、
他方はなかなかサッカーが得意でない
グループ用ということです。
ただ、ゴールは1つずつなので、
キーパーは大変そうでした。


 ポイ・ダンス

 さすが上級生だけあって、
本当に上手でした。



 自転車

校内の森林内コースを駆け巡ります。

 午後から、いよいよ
「SAYONARA ASSEMBLY」です。

 ワイヌイスクール生全員が集まってくれました。
ワイヌイスクール生と初立中生で
いっしょに「ニュージーランド国歌」を
歌いました。
初立中生はこの日のために
マオリ語・英語の両方の歌詞を覚え、
歌唱練習をしてきました。


 君が代斉唱です。

 マオリの儀式です。


 ハカです。


 初立中生を代表として、
団長の角城くんが
SAYPNARAスピーチをしてくれました。

 初立中生の出し物として、歌を2曲披露しました。

「A whole new world」「Sukiyaki」です。

 ジリアン校長先生からの
SAYONARAスピーチです。

 ホストスチューデント一人ひとりから
初立中生との思い出や人柄などが
披露されました。

















 最後に一人ひとりに修了証と
ワイヌイスクールのユニフォームが手渡されました。



閉式後、ホストファミリー、ホストスチューデントとの軽食です。

 行事後に、みんなで食事をとることが、
ニュージーランドの伝統のようです。




別室では、ホストファミリーやワイヌイスクールの先生方、
初芝立命館側スタッフとの懇親の場が
もうけられました。

この赤ちゃんも見送りに
来てくれていました。
「SAYONARA!」「Ko tepai!」(マオリ語)